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  • 帝劍的Parabellum
  • 作者: 川口士 2021-06-03
  • 7篇 狀態: 已完結 34萬字 大約需要12小時閲讀
  • 「神聖裁判をはじめます。アルさまに害を為す者など、死刑以外にありえませんね」 「待て、シルファ。面倒な敵を増やすんじゃない」
    神聖フィリア帝國の皇子であり、妾腹の子であるアルヴェールは、皇帝である父を憎み、己の力で名聲を得るため、游歴の騎士として旅をしていた。旅の仲間は二人。神敵と見做した相手には容赦なく大鎌を振るう一方、アルヴェールをアルさまと呼んで慕い、隙あらば夜這いをかけてくる女神官、「聖女」シルファ。そして、戦いと食事と英雄伝を好み、アルヴェールと契約を結んだ身でありながら、尊敬する様子が一切ない「セラフィム」のセイラン。旅の中で、アルヴェールたちは「地底樹」と呼ばれる巨大な魔物に關わっていくこととなる。だが、魔物の里には、帝國を滅ぼそうと企むひとりの魔術師の暗躍があった……。
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